オンデザインの暮らし

オンデザインの日々や、暮らしの中での発見 を紹介しています

葉山 森の家 竣工写真撮影

本日、竣工写真を建築写真家の

鳥村鋼一さんに撮影していただきました。


後ろ姿からでもお察しの通り、
鳥村さん、かなりのイケメンです。

そして撮影される写真がまた絶品です。。。
納品していただく時は毎回確実に驚かされてしまいます。

今日は、竣工写真をご紹介させていただくと共に、
写真撮影をしていただいている鳥村さんを
撮影させていただきました。





竣工写真の撮影は、いつも朝9時前から始まります。
内観を撮って、外観を撮って、その後部分を撮ってと、
バシバシ撮っていきます。



今朝は雲っていましたが、撮影が始まると急に天気がよくなり
窓のすぐそこまで迫っている裏山の新緑が
とても写真を引き立ててくれていました。



新緑のミドリと
建物の黒い色がとても対照的です


どこから撮影するのか裏山を探索中です。
撮影のためならどこまででも登っていく鳥村さんが
とても勇ましいです。


自然が豊なので、
虫たちが沢山います。
これはカマキリの卵でしょうか。


子供の部屋から見える空も素敵です。


大きな窓は開閉できるので
窓を開けると心地よい空気が
建物全体をスゥーっと通っていきます


現場に落ちていた手袋にさえ
新しい芽が生えてきていました。


キッチン上部の棚に
光が差込み、とてもきれいなシルエットが生まれました。



森の家は、延床面積がわずか16坪にも関わらず
高い天井と、縦長の窓、12mにも及ぶリビングダイニングが特徴的です。
連続した窓から見える森の風景を写真に納めようと
様々な角度から挑戦してもらいました。


窓の真上から落ちる木漏れ日が
時間の流れを変えてしまいます

ワンルームの大きいリビング区間
長い間仕切り壁が各部屋を柔らかく区切ってくれます。

夜は森からの光が無くなり、
建物の空間と照明設計のバランスが試されるときです。
今回は長いリビングに合わせ、
天井から同じ照明を吊り下げ、リズムをつけています。

夕景の写真は、とても難しく繊細な撮影なので、
鳥村さんからの納品を、楽しみに待つ事にさせていただきます。
今日は朝から夜まで、撮影ありがとうございました。


kato