オンデザインの暮らし

オンデザインの日々や、暮らしの中での発見 を紹介しています

どんぐり林と歩く家

どんぐりの木が整列する林の、農業を中心として自給自足を目指す住宅の提案です。


敷地は、2500平米の山林にあります。
植林されたどんぐりの木が数百本、列をつくって並んでいます。
その整列したどんぐりの木の間には、とても細長い空間単位があります。




また、ここでは、
自給自足の生活を行うこと、農業体験やカフェ、オフィスなど
住宅としてこの敷地での生活を楽しむだけではなく、
多くの人と農を介した交流を楽しめる場所が求められました。


もともと持っている敷地の良さを最大限活かした、
最低限の建築をつくります。



細長い空間単位の長手に対して垂直になるように門型の建物を距離をとりながらばらばらに配置します。
寝る場所と食べる場所が、建物が離れていても、どんぐりの木の間を介してつながっている。
それぞれの用途の建物が、そのように距離をとりながらつながる計画です。
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まんぎょく