オンデザイン観察日記05
こんにちは。
4月からオンデザインにてインターン中の神永です。
前回に引き続き、
「どっぷり浸りつつも、やや眺めている立場だからこそできる、レポートの発信」第5回です。
今日は前回より、さらなるクローズアップを試みます。
http://d.hatena.ne.jp/ondesign_blog01/20120508/p1
こちら、前回の写真です。
或るプロジェクトのプレゼン模型のテーブルに並ぶ素敵な料理!!
今回は題して
「オンデザイン的、鍋料理の創り方」です!
※オンデザイン的=模型の場合
1.下ごしらえ
1/30ですので、鍋作りからはじめます。
どれにしようかな〜 と選ばれしは、この風変わりな画鋲です!
針部分を切り落とします。(十分に注意が必要です。)
これで、器は準備完了です!
次は、具材の下ごしらえをしましょう。オンデザインの模型制作コーナーには常にたくさんの模型材料があります。
それでは一品目、
一般的に樹木として使用されるカスミ草ですが、枝の部分を4mm幅で刻んでいけば、それはもう1/30世界では「ネギ」です!
これは何になるでしょうか。
キャベツになりそうですね。
さらにプラ棒は、まるで大根の輪切りの様です!
こうして下ごしらえ完了です。
2.トッピング
すてきに盛りつけていきましょう。
ボンドを爪楊枝などで画鋲に塗ります。
キャベツ、ネギ・・・と投入していき、
完成です!!
こうしていくつも作り、コンロにのせれば・・・
オンデザイン的鍋料理、完成です。
いかがでしょうか。
実世界で1/1のモノも、こうして1/30世界では全く違うものに見えます。
今回はオンデザインの特徴の一つ、模型の添景に
クローズアップしましたが、模型において、
添景をしっかり作り込むのはとても重要で、
有ると無いとでは、その空間において、人がどのように
振るまい、どのようなシーンが生まれるのか、想像の
しやすさに大きな差があります。
それは、使われていく壁や床・天井の素材感を
丁寧に表現するのも同じです。
改めて模型材料コーナーを見ると、
何に生まれ変わらせてくれるのかと、わたしを待っているようにも見えてきました。
それではまた次回、お楽しみにしていてください。
神永