オンデザインの暮らし

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JIA新人賞公開審査レポート

こんにちは。
今日は、10月29日(土)に開催されたJIA新人賞の2次審査のプレゼンテーションと公開審査の様子を
レポートしたいと思います。JIA新人賞は建築家の登竜門と呼ばれる新人賞です。
光栄なことに「ヨコハマアパートメント」が2次審査の対象に残り、プレゼンテーションをするはこびとなりました。

会場は神宮前にある建築家協会のホールで開催されました。当日はとても天気がよく神宮球場では大学野球秩父宮ラグビー場では大学ラグビーの試合がありスポーツ観戦の人で大変賑わっていました。天気が良くて外にいたくなるような日ではありましたが、オンデザインにとっての大事な舞台なので脇目もふらずに会場に向かいました。


プレゼンをする西田と中川。


今年は過去最多数の75作品の応募があり、その中から

①長谷川豪 森のピロティ
②末光弘和・末光陽子 地中の棲家
③前田圭介 森のすみか/nest
④前田圭介 アトリエ・ビスクドール
長田直之 Yo
⑥西田司+中川エリカ ヨコハマアパートメント
⑦筒井康二 INBETWEEN HOUSE
⑧山中新太郎 日本大学理工学部 船橋キャンパス新サークル棟
乾久美子 フラワーショップH
⑩峯田建 SPROUT
⑪吉村靖孝 中川政七商店新社屋
⑫吉村靖孝 Nowhere but Sajima


の12作品が2次審査対象に選ばれました。

審査員は建築家の高宮眞介さん、赤松佳珠子さん、千葉学さんの3名で、一人プレゼン5分、質疑5分で審査が行われました。

ヨコハマアパートメントのプレゼン後の質疑応答では、広場に勝手に人が入ってきて水を飲んだり、料理をしたり、休憩したりしていたということはないのか?など会場の雰囲気がなごやかになるような質問もでました。

公開審査というだけあって、審査員が票を入れた直後にパソコンに入力され、会場のスクリーンに結果が映し出されます。
1次投票後、各審査員よりなぜその5作品を推薦したのか理由の説明がありました。ヨコハマアパートメントに関するコメントは、
広場の使われ方や日常の姿が気になるので実際に見に行ってみたい、積極的にまちとかかわる姿勢に共感したなどでした。

3次審査に残った作品は以下の通りです。


①長谷川豪 森のピロティ
⑥西田司+中川エリカ ヨコハマアパートメント
⑧山中新太郎 日本大学理工学部 船橋キャンパス新サークル棟
乾久美子 フラワーショップH
⑫吉村靖孝 Nowhere but Sajima


今後、現地審査があり最終的な受賞作品が選ばれるそうです。
また進捗などありましたらレポートしたいと思います。

にしざわ