現場レポート2
筒の積み木、先のブログで2階床までをお伝えした現場レポートの続きです。
早速参りましょう。
屋根がかかり、ついに全貌が明らかになりました。
(みにくくてすみません)
2-2階、内部から
(2-2階は、屋根が1部開口され、外部になります)
地下階、内部から(左が玄関、右が工房という作業部屋です)
写真に写っている方は、監督さんです。何度励まされたかわかりません。
さて、お気づきの皆さま。
この家は、各筒の端部がとんがっています。
職人さん方の涙あふれる努力により、きれいなとんがりが打たれました。
極力誤差を減らそうとしてくださる皆さんには、本当に頭が下がります。
そしていよいよ屋根の配筋(昨日)です。
急な勾配の屋根のため、
運動神経が欠落している私は
インベーダーゲームのように水平垂直に(配筋にそって)しか移動できません。
一方、ひょいひょい移動する職人さんはさすがです。
(注:単管を担いでいるのではなく、単管につかまっています。)
筒の積み木、という名の通り、
筒状に貫通したものを、積み木のように重ねています。
建蔽率40%という限られた面積でも、神社側、道側に開くことで、
驚くような広がりを獲得しました。
↑写真はリビングですが、
筒を移動する度、刻々と変わる街との距離はとても不思議な体験です。
現場は、まだまだ続きます。
ギムナジウム共々、進んでいく現場はとても感動的です。
なかがわ