竣工からもうすぐ6年_「FIKA」
こんにちは。
一色ヒロタカです。
少し昔を振り返り、2012年にお引き渡しをしました住宅のお話です。
北欧雑貨屋付きの住宅「FIKA」、竣工から6年が建ちましたが、最近WEBメディアに取り上げていただきました。
↑画像:日刊住まい_住まいの設計より
10坪の敷地に建つ狭小住宅の中に、「住まい」と北欧雑貨の「週末店舗」を併せ持った住宅です。
この夏で引き渡しより、6年が経ちます。
竣工当時は、色々なメディアに取り上げていただきましたが、
1〜2年ほどでメディア掲載のピークは過ぎていくのが一般的です。
↑画像:当時取り上げていただきましたメディア等々
そのような中、先日「FIKA」がWEBマガジンにて、6年を目前に掲載いただける機会をいただきました。
https://sumaiweb.jp/articles/98732
↑画像:日刊住まい_住まいの設計のURLです。現在のFIKAをご覧いただけます。
この掲載、歳月の中で色褪せない、お施主さまのライフスタイルがあっての掲載ではないかと感じています。
もともとこの住宅は、お店の大きな棚以外、造り付けの家具は最小限とし、
お施主さまのお持ちの素敵な置き家具を中心に設計をしていました。
北欧系家具を中心にDIY家具まで、素敵な家具をたくさんお持ちです。
お施主さん自身がこの6年の間、家具レイアウトを変更したり、棚をカスタマイズしたりと、
お店だけでなく、生活空間の至ることを自分のライフスタイルに合わせて更新し、
日々の生活の変化に合わせて住みこなされています。
自身のライフスタイルの変化に合わせて、少し広めの玄関のような場所を舞台に「お店」を始めたお施主さまですが、
日常の大小様々な生活の変化に合わせて空間をカスタマズをしながら過ごされているライフスタイル、
この住まい方の実践が、6年経った今でも色褪せない、建築としての魅力を持ち続けているのではないかと感じています。
一色ヒロタカ